追加された最新のポートフォリオにより、4Kテレビおよびモニターにおいて没入的かつインタラクティブな体験を提供できるスマートフォンおよびタブレットの最上位機種が実現可能に

(ビジネスワイヤ) --HD接�ソリューションの先進プロバイダー、シリコンイメージ(NASDAQ:SIMG)は、本日、モバイル・トランスミッター、ブリッジ、およびマルチメディア・スイッチ集積回路(IC)からなる業界初の4K Ultra HD MHL® 3.0ソリューションを発表しました。MHLは、機器を充電しながら、モバイル機器を大画面ディスプレイに接�することのできる、業界をリードするHDおよび4K Ultra HDの接�規格です。シリコンイメージのソリューションはエンド・ツー・エンドのMHL 3.0ソリューションを提供する業界初のソリューションで、これによりモバイル機器メーカーは、劣化のない4K Ultra HDビデオ解像度をディスプレイ上で実現すると同時に、同じマイクロUSBコネクター経由でUSBデータを転送することが可能となります。

「シリコンイメージは、MHL 3.0の機能および映画品質の解像度をモバイル機器からディスプレイに提供する4K Ultra HDサポートを特長とする最初の製品群を提供することで、HD接�ソリューションにおいて、引き�き業界をリードしていきます」と、シリコンイメージのマーケティング担当シニア・ディレクター、デビッド・クオ(David Kuo)は語っています。「シリコンイメージのMHL 3.0 ICを使用すれば、モバイル機器メーカーはインタラクティブなUltra HDモバイルPCおよびゲーム・アプリケーションを特色とする彼らの最上位製品にMHL 3.0の新しい拡張機能をシームレスに組み込むことができるのです」。

MHL 2.0に比べて倍の帯域幅を確保することで、MHL 3.0では4K Ultra HD解像度および広がった色域によってより鮮やかなビジュアル体験が実現すると同時にコンテンツは最新のHDCP 2.2標準によって保護されます。双方向チャンネルにより、4Kビデオと高速周辺デバイスであるマス・ストレージおよびタッチスクリーン、キーボード、マウスなどの入力デバイスの並行したサポートが可能になります。

MHL技術標準は、プロモーターのノキア(Nokia)、サムスン(Samsung)、シリコンイメージ、ソニー、および東芝によって開発されたものです。MHLコンソーシアムには現在、いくつかの世界最大のモバイル機器およびコンシューマ電子製品メーカーを含む、MHL規格をサポートするおおよそ200に上る採用企業およびメンバーが含まれています。MHL対応製品には、スマートフォン、タブレット、DVD、モニター、プロジェクター、AVアンプ、Blu-ray Disc™プレーヤー、ケーブル、TVアクセサリー、アダプター、自動車アクセサリーなどの他にも様々な製品があります。2011年に初のMHL対応機器の小売りが開始されて以来、MHLエコシステムは4億台以上の製品出荷実績および300以上に及�ユニークな製品が市場に出回るほどの規模に成長しました。

製品詳細

SiI8620 MHL 3.0トランスミッターICは、最新世代である4K Ultra HD対応のモバイル・アプリケーション・プロセッサーとともに動作するように設計されており、またSiI9394 MHL 3.0 - HDMI 2.0ブリッジICにより、従来の HDMI 1.xおよび次世代のHDMI 2.0ディスプレイおよびモニターに接�することが可能となります。これらは共に、4K 2160pまでのUltra HD解像度ビデオと同時にシリコンイメージのメディア・データ・トンネリング(MDT)技術の拡張版を通してUSBデータを同時に送信することができます。MDTは、Ultra HDビデオと並行したデータ伝送をサポートするためにMHL 3.0仕様で定義される高速データ・チャンネルを活用しています。これには、USB並びにタッチスクリーン、キーボード、およびマウスのサポートも含まれています。これらのICはまた、高品質コンテンツの配信を保護するために最新のHDCP 2.2暗号化機能が実装されており、従来のMHL 1.0、2.0、およびHDCP 1.x標準規格との下位互換性があります。

さらに、USBとMHL接�用としてモバイル機器に単一の5ピン・コネクターを使用するOEMは、高性能なSiI6031 MHL 3.0マルチメディア・スイッチICを利用することができます。SiI6031はSiI8620 MHL 3.0トランスミッターICと同時に使用され、MHL 3.0ポートと2つのUSBポート間の切り替えをサポートします。

ネバダ州ラスベガスで開催される2014年インターナショナルCESにおけるシリコンイメージ

シリコンイメージは、2014年1月7日(火曜日)〜1月10日(金曜日)に開催される2014年インターナショナルCESにおいて、ラスベガス・コンベンション・センターのMeeting Place #MP25975、South HallでHD接�ソリューションを展示します。これはご招待者様のみとなっております。インターナショナルCESの間にシリコンイメージにご興味のある編集者の方々は、Press_relations@siliconimage.com 宛てに説明会をご予約ください。

シリコンイメージのモバイル製品に関する詳細は、http://www.siliconimage.com をご覧ください。

シリコンイメージについて

シリコンイメージは携帯機器、コンシューマー向け電化製品、およびPC市場での高精細コンテンツの配信と公開を可能にする接�ソリューションを提供する主要企業です。弊社では半導体製品と知的財産製品を通じてその技術を提供しています。これらの製品は、世界中の業界標準に準拠しておりInstaPort™やInstaPrevue™などの、シリコンイメージのイノベーションを特色としています。シリコンイメージの製品群は携帯電話、タブレット型端末、DTV、Blu-ray Disc™プレーヤ、AVアンプ、デジタルカメラのほか、デスクトップ、ノートPCなど、世界中の主要な電子製品メーカーによって展開されています。シリコンイメージは大きな成功を収めた業界標準であるHDMI®およびDVI™の業界標準、モバイル・デバイス向けの最新標準であるMHL®、先進的な60GHzワイヤレスHDビデオの標準であるWirelessHD®の策定を主導してきました。シリコンイメージは全額出資の子会社であるSimplay Labsを通じて、メーカーに対し、総合的な標準相互運用性とコンプライアンスのテストサービスを提供します。詳しくは、弊社ウェブサイトをご覧ください: http://www.siliconimage.com/。

将来予想に関する記述

本ニュースリリースには、連邦証券法や各種法令内での将来予想に関する記述が含まれています。これには、MHL対応製品の市場における成長およびシリコンイメージのMHL対応半導体製品の入手可能性、性能、機能、特徴、利点、および応用に関する記述が含まれますが、これらに限定されているわけではありません。これらの将来予想に関する記述には、リスクおよび不確定要素が伴います。これには、シリコンイメージのMHL対応製品が予想通りの業績を上げないリスク、同製品が期待された通りに機能しない、または本ニュースリリースに記載されている機能、特徴、利益を提供しないリスク、並びにシリコンイメージがSEC(証券取引委員会)に提出している書類に随時記載されているリスクや不確定要素が含まれ、このことから実際の結果がこれらの将来予測に関する記述により予想されるものと大きく異なるものとなる可能性があります。シリコンイメージは将来予想に関する記述の更新に関して一切義務を負わないものとします。

Silicon Image並びにSilicon Imageのロゴは、米国およびまたはその他の国におけるSilicon Image, Inc.の商品、登録商標、またはサービスマークです。その他の商標および登録商標は、米国およびまたはその他の国におけるそれぞれの所有者が所有しています。

Silicon Image, Inc.Sherrie Gutierrez電話: +1-408-616-4017sherrie.gutierrez@siliconimage.comまたはRacepoint GroupAllison DeLeo (アリソン・デレオ)電話: +1-415-694-6711adeleo@racepointgroup.com

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