(ビジネスワイヤ) -- ASIC設計サービスとIPプロバイダーの大手であるファラデー・テクノロジー・コーポレーション(TWSE:3035)は、同社のMIPI D-PHYおよびV-by-One(VBO)PHY IPポートフォリオによるUMCプラットフォーム上の55nmから22nmプロセスの新たなサポートを発表しました。ファラデーは、AIoT、産業、�費者、車載アプリケーション向けに、ASICおよびIPビジネスモデルを含む1億個以上のビデオ・インターフェースIPソリューションを出荷しています。

ファラデーが新たにリリースした22nmのMIPI D-PHY IPは、0.8Vの低動作電圧を特徴とし、28nmの前世代と比較して�費電力を12%、チップ面積を10%削減しています。さらに、このソリューションは複数の送信レーンを備え、レーンあたり80Mbpsから2.5Gbpsのデータレートをサポートし、高フレームレートのビデオに対応しています。また、さまざまなビデオ受信インターフェースに対応するカスタマイズ可能なコンボIOを提供し、多様なデバイス・インターフェースに対応するための柔軟なデータおよびクロックレーン構成を提供します。

ファラデーの22nmのV-by-One HS PHY IPは、送信機および受信機のV-by-One HS V1.4/1.5規格に準拠しており、レーンあたり600Mbpsから4Gbpsのデータレートをサポートしています。また、0.8Vにて動作することで�費電力を20%削減し、28nmの前世代よりチップ面積を30%削減しています。さらにこのPHY IPは、スクランブリングとクロック・データ・リカバリー(CDR)をサポートすることでスキュー問題を効果的に解決し、EMIを低減します。

ファラデーの最高執行責任者(COO)であるフラッシュ・リンは、「ファラデーは、高速ビデオ・インターフェースIPソリューションへの投資を�けており、複数レーン構成やコンボIOソリューションのIPカスタマイズを含むアプリケーション指向の設計サービス、および他の製造プロセスへのシームレスなポーティングを提供しています」と述べました。さらに、「ASIC設計サービスおよびIPソリューションのリーディングプロバイダーとして、ファラデーはお客様がR&Dの効率を高め、市場投入までの時間を短縮し、ビジネスチャンスを拡大することを支援しています」と付け加えました。

ファラデーについて ファラデー・テクノロジー(TWSE:3035)は、取り扱うすべてのICについて、人類に恩恵をもたらし持�可能な価値を支持するという使命に献身的に取り組んでいます。当社は、トータル2.5D/3D ICパッケージング、Arm Neoverse CSS設計、FPGA-Go-ASIC、設計実装サービスなど、包括的なASICソリューションを提供しています。また、当社のシリコンIPポートフォリオでは、I/O、セル・ライブラリ、メモリ・コンパイラ、ARM準拠CPU、DDR/LPDDR、MIPI D-PHY、V-by-One、USB、イーサネット、ギガ・イーサネット、SATA、PCIe、SerDesなど、多様な製品を提供しています。詳細は、www.faraday-tech.comをご覧いただくか、LinkedInをフォローしてください。

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