ドイツテレコムがシンガポール航空機内のネットサーフィンを実現
October 01 2013 - 1:57AM
Business Wire
(ビジネスワイヤ) --
ドイツテレコム(FWB:DTE)は、シンガポール航空の長距離国際線の一部で高速インターネットサービスを開始したと発表しました。ブロードバンド接�事業者にドイツテレコムを選択した航空会社は同社が11社目であり、アジア市場では3社目です。
テレコムの機内インターネットサービスを利用することで、乗客は電子メールのチェック、ネット閲覧、ブログができ、VPN経由で企業ネットワークにも接�できます。接�は、ドイツテレコムのパートナーのパナソニック
アビオニクスを通じて提供される衛星経由で航空機からグローバルネットワークに接�することで実現します。乗客はクレジットカード払いか、自宅のプロバイダーがドイツテレコムのWi-Fiローミングパートナーである場合は、そのプロバイダー経由で機内インターネットを利用できます。
ドイツテレコムのアンティエ・ウィリアムズ機内事業担当ヘッドは、次のように述べています。「世界的な顧客経験に関して有数の航空会社の1つであるシンガポール航空が加わることは、ドイツテレコムが機内Wi-Fi市場に築いた�場の広さを示しています。当社がパートナーのパナソニック
アビオニクスと共に提供する革新的なソリューションのおかげで、当社は以前には強力な存在感を持たなかったアジアなどの市場に参入することができました。上空に当社のWi-Fiサービスを広げることにより、私たちは生活と仕事の接�という当社のビジョンを確かなものにしています。」
ドイツテレコムは、2002年にWi-Fiサービスを開始し、現在は世界中で5万5000カ所以上のホットスポットを運�しています。ホットスポットは、ドイツの高速列車内や約150機の航空機内にも設置されています。現在、参加している航空会社には、アメリカン航空、エールフランス、エアリンガス、エティハド、ガルーダ・インドネシア、日本航空、KLM、ルフトハン�、トルコ航空、トランスアエロが含まれ、本日からシンガポール航空が加わります。
ドイツテレコムについて
ドイツテレコムは世界有数の総合電気通信企業で、携帯電話加入者を1億4400万人、固定ネットワーク回線を3200万回線、ブロードバンド回線を1700万回線以上有しています(2013年6月30日時点)。当グループは固定ネットワーク回線、モバイル通信、インターネット、IPTV関連の製品・サービスを�費者に、ICTソリューションを企業や法人顧客に提供しています。ドイツテレコムは約50カ国に拠点を持ち、世界全体で23万1000人以上の従業員を抱えています。当グループの2012会計年度における売上高は582億ユーロで、うち半分以上は海外からの売上高です(2012年12月31日時点)。
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